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Q:WSは純血種ですか。 A: はい。アメリカンケンネルクラブ(AKC)とカナディアンケンネルクラブ(CKC)では白い毛色のジャーマンシェパードとして登録されています。アメリカンホワイトシェパードアソシエーション(AWSA)とユナイテッドケンネルクラブ(UKC)ではホワイトシェパードとして登録されています Q:WSは珍しい希少犬種ですか。 A:WSは希少犬種ではありません。毎年5000頭以上がAKCに登録されています。もしWSが新犬種になれば、AKC公認犬種148種のうち、41番目に登録頭数の多い犬種になります。白はGSDとして登録されている2番目に多い色です。 Q:WSにはオオカミの血が入っていますか。 A:いいえ。多くの人々が、WSはホッキョクオオカミとGSDの交配から生じたと信じていますが、それは真実ではありません。 Q:白い毛色はどこから来ているのですか。 A:Horand von GrafrathはGSDとして登録された最初の犬です。Horandの母方の祖父はGriefという名の白いシェパードでした。白い遺伝子はGSD種のまさに始めから存在しています。 Q:アメリカにWSが初めて現れたのはいつですか? A:1917年3月27日に生まれた子犬のうち4頭 Stonihurst Edmund, Stonihurst Eric, Stonihurst Eadred and Stonihurst Elfが白でした。この4頭が米国内で交配・出産されてAKCに登録された最初のWSと考えられています。 Q:WSはAKCとCKCでドッグショーに参加できますか? A:WSはAKCとCKCのドッグショーに参加することができませんが、オビディエンスやアジリティーではGSDとして参加することが出来ます。 Q:なぜ失格となる欠点を持っている犬を繁殖させるのでしょうか。 A:白は過去GSDとして容認されていた色であり、1960年代までは色によって失格することはありませんでした。ブラック&タン、黒単色、セーブルを好む人がいるのと同様に、多くの人々が白を好みます。ですから白い色を保存する努力もなされました。 Q:なぜホワイトは失格なのですか。 A:多くの説がありますが、恐らく、最も影響を及ぼした理由の1つは、白い子犬がアルビノだと多くの人々が信じたということでしょう。ホワイトの歴史についてはこちら (AWSAサイト)です。 Q:WSはアルビノですか。 A:いいえ。WSは単に白い犬です。ウェストハイランドホワイトテリアやサモエドが白いのと同様です。アルビノはピンクの皮膚、青またはピンクの目をしています。 Q:鼻がピンクのWSはアルビノですか。 A:ブラック&タンやセーブルのGSDでも鼻がピンクの犬がいます。ピンクの鼻は、単に皮膚色素の不足を示すだけです。この色素不足はスノーノーズと呼ばれます Q:WSは耳が聞こえませんか。 A:いいえ。白色因子が聴覚障害の遺伝子に関係している犬種もありますが、WSの場合は違います。 Q:ホワイトジャーマンシェパードとWSの違いは何ですか? A:主義以外の違いはありません。ホワイトジャーマンシェパードと呼ぶブリーダーは、彼らの犬がGSDのままであるべきと信じ、AKCとCKCのドッグショーでGSDと対等に競う機会を求めています。 ホワイトシェパードと呼ぶブリーダーは、彼らの犬がGSDから発展したGSDとは別の新しい犬種であり、AKCとCKCのドッグショーでGSDとは別の新犬種として競うのを許可されるべきと信じています。 ヨーロッパの多くの国でWSはGSDとは別の確立された犬種としてケンネルクラブに登録され、ドッグショーにも参加しています。 Q:WSとGSDはどのように異なりますか。 A:WSはGSDとは異なった外観です。WSには今日GSDに見られる後部の急なアンギュレーションはありません。WSはオリジナルのGSDによく似ています。気質や個性も異なります。WSは、GSDの素晴らしい特性の多くを保持しながら、より従順な気質を持っています。 Q:毛は抜けますか? A: あなたの想像以上に抜けます!WSのコートは1年に2度生え変わります。下毛が生え変わりますし、生え変わり以外の時期でも絶え間なく抜けます。 Q:どうしたら良いブリーダーを見つけられますか。 A:AWSAのメンバーであるブリーダーは全員、倫理規約に署名しています。血統的な健康問題について各ブリーダーにしっかり質問してください。私たちの遺伝調査の結果、ブリーダー達は、あなたに子犬にどのような病気の危険性があるか、またこの繁殖によってどんな病気が防げたかを示すチャートを提供することができるでしょう。 |